東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻

  
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  1. 脚本家 山田太一のバトンを明日へ

脚本家 山田太一のバトンを明日へ

主催:東京藝術大学大学院映像研究科 横浜市にぎわいスポーツ文化局

  • 本講座は、東京藝術大学大学院映像研究科と横浜市にぎわいスポーツ文化局が連携して行う地域貢献事業です。

概要

『男たちの旅路』『岸辺のアルバム』『ふぞろいの林檎たち』『獅子の時代』など、数々の名作ドラマを残した脚本家・山田太一氏の逝去から間も無く3年。次女・長谷川佐江子さん、合津直枝プロデューサーらは、「山田太一のバトンをつなぐ会」を設立し、作品と資料を次世代に役立てる活動を始めています。この活動は2026年、第42回A T P賞特別賞を受賞しました。

映像研究科映画専攻・馬車道校舎の近くに位置する放送ライブラリーで開催された『山田太一上映展示会―名もなき魂たちを見つめて―』(2025年12月〜2026年2月)では、多くの観覧者の心をとらえました。

今回のオープンシアターでは、上映展示会で上映のなかった『ドラマスペシャル 今朝の秋』(1987年 出演: 笠智衆、倍賞美津子、樹木希林、杉村春子、杉浦直樹 他)を上映し、次女・長谷川佐江子さんに「父・山田太一」について、合津直枝プロデューサーに「山田太一のバトンをつなぐ会」のお話しをうかがいます。聞き手は脚本領域教授、大石みちこです。

講座概要

  • 日時:
    2026年9月26日(土)13:00開場
  • 開始時間:
    13:30
  • 終了予定:
    16:30
  • 会場:
    東京藝術大学横浜キャンパス馬車道校舎3F大視聴覚室
    みなとみらい線 馬車道駅5・7出口すぐ またはJR線桜木町駅・関内駅徒歩10分
  • 入場料:
    無料
  • 申込方法:
    先着順制、当日整理券を配布します。
    • 整理券は80枚配布いたします。
    • プログラム開始後の入退場はお断りいたします。

登壇者

  • 長谷川佐江子
    (「山田太一のバトンをつなぐ会」代表 山田太一の次女)
  • 合津直枝
    (テレビマンユニオン・プロデューサー/演出 ドキュメンタリー『山田太一からの手紙』(24年 N H K Eテレ)
  • 大石みちこ
    (脚本領域教授・聞き手)

お問い合わせ先

E-mail: geidaimovie@gmail.com

タイムテーブル

  • 日時:2026年9月26日(土)
  • 13:00~13:30
    開場・受付
  • 13:30~15:00
    『今朝の秋』上映
  • 15:00~15:15
    休憩
  • 15:15~16:15
    アフタートーク 
    長谷川佐江子 × 合津直枝 × 大石みちこ
  • 16:30
    終了予定

上映作品

『今朝の秋』(1987年放送 / 90分)

蓼科で隠居生活を送る主人公(笠智衆)は、ひとり息子(杉浦直樹)がガンを患い余命いくばくもない、と知らされ東京に向かう。そして、そこで20余年も前に別れた妻(杉村春子)と再会する。いま親として何ができるか、何を語れるか…別々の人生を送ってきた老夫婦が一家の思い出の地・蓼科で改めて家族のつながりに思いを深くする。老いと人生の機微を深く静かに描きだす山田ドラマの名作のひとつ。

出演

笠智衆 杉村春子 倍賞美津子 樹木希林 杉浦直樹ほか

作:山田太一 音楽:武満徹

放送・著作:NHK

脚本家・プロフィール

山田太一(やまだ・たいち)

1934年東京浅草生まれ。10歳から18歳を湯河原で過ごす。小田原高等学校・早稲田大学卒業後、松竹(大船撮影所)にて助監督として木下恵介監督に師事。1965年に脚本家として独立。多くのテレビドラマや小説、舞台を手掛けた。主なテレビドラマ作品『男たちの旅路』、『岸辺のアルバム』、『獅子の時代』、『日本の面影』、『ふぞろいの林檎たち』、小説『異人たちとの夏』、戯曲『ラヴ』など。向田邦子賞、山本周五郎賞、小林秀雄賞はじめ、芸術選奨文部科学大臣賞、菊池寛賞、毎日芸術賞、朝日賞ほか多数受賞。2023年11月逝去。

登壇者・プロフィール

長谷川佐江子(はせがわ・さえこ)

山田太一の次女。1967 年生まれ。青山学院大学卒業。東京放送(当時)に6年在籍。結婚後は主婦として子育てに専念。2025年1月、山田太一の作品、制作活動を次世代に役立ててもらうために、姉、弟、テレビマンユニオン合津直枝らと「山田太一のバトンをつなぐ会」を設立。代表となる。姉は元フジテレビのドラマ演出家・宮本理江子。弟は撮影監督の石坂拓郎。

合津直枝(ごうづ・なおえ)

2024年 NHK ETV特集『山田太一からの手紙』を制作した縁から「…バトンをつなぐ会」に参加。テレビマンユニオンでは、是枝裕和を監督起用した映画『幻の光』でヴェネチア映画祭 金のオゼッラ賞。初監督映画『落下する夕方』は、ベルリン映画祭に正式出品、新藤兼人賞銀賞。NHK連続ドラマ『書店員ミチルの身の上話』では、演出/脚本/プロデュ―スの3役で全10話を仕上げる。2021年 向田邦子没後40年イベントで総合プロデューサーをつとめる。

大石みちこ(おおいし・みちこ)

脚本家、東京藝術大学大学院 映像研究科映画専攻 教授
東京生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。会社勤務を経て2005年、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻脚本領域入学、2007年同修了。主な脚本執筆作品に映画 『東南角部屋二階の女』、映画『ゲゲゲの女房』、映画『ドライブイン蒲生』、アニメーション『ヒバクシャからの手紙―貴女へ―』、NHK・FMシアター『口ずさんでシャン ソン』等がある。2022年、ノンフィクション『奇跡のプリマ・ドンナ〜オペラ歌手・三浦環の声を求めて〜』KADOKAWA刊を出版。2026年3月、日本オペラ協会公演『奇跡のプリマ・ドンナ』(於・新宿文化センター)では、原作・台本を手掛けた。

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