東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻

  
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  1. インドの国立映画学校 – インド映画テレビ研究所(FTII)- と協力意向書を締結

インドの国立映画学校 – インド映画テレビ研究所(FTII)- と協力意向書を締結

東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻は、インド映画テレビ研究所(Film and Television Institute of India、通称FTII)と2025年11月にLetter of Intent(協力意向書)を交わしました。今後、教員や学生の交換、マスタークラスや共同ワークショップなど交流の可能性を探っていきます。

FTIIは1960年に設立されたインドで初めての国立映画学校です。卒業生では、パラレルシネマを代表するひとりマニ・カウル(Mani Kaul)監督をはじめ、近年では、『私たちが光と想うすべて』(All We Imagine as Light)(2024年)で第77回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したパヤル・カパーリヤー(Payal Kapadia)監督がいます。

FTIIは、ムンバイから150kmぐらい内陸に入ったマハーラーシュトラ州プネーに位置し、かつてのPrabhat Studios(プラバートスタジオ)の跡地に設けられています。

コースは主に3年制で、監督・脚本、撮影、編集、録音・サウンドデザイン、美術があります。2年制では、演技、脚本(映画、テレビ、Web series)と、その他に1年制のテレビコースがあります。

▼インド映画テレビ研究所(FTII)
https://ftii.ac.in/

今回インドを訪問した、美術領域の三ツ松けいこ教授をはじめとする視察団は、FTIIの他に、ゴアで行われたインド国際映画祭(IFFI)にも参加し、インドの映画人とも交流を深めました。

Letter of Intent 署名
FTIIキャンパスにて
インド国際映画祭@ゴア

 

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