先日、La Fémisの監督コース３年生が馬車道校舎に来校し、２週間の共同ワークショップが開かれました。

Fémisの学生は前半１週目に藝大の諏訪教授、市山教授より日本映画と文化について学び、ゲスト講師として筒井武文監督を招き、成瀬巳喜男監督について授業を行っていただきました。

また、カンヌ国際映画祭から帰国したばかりの早川千絵監督と浦田秀穂撮影監督に来校していただき、最新作「ルノワール」についてや国際共同製作について学生とQ&Aセッションを交えながら、マスタークラスを開催いたしました。

２週目にはLa Fémisの学生が企画したプロジェクトをもとに藝大生たちも撮影に参加し、短い期間ながら撮影・編集・上映を行いました。藝大生たちは日本での撮影でしたが、普段行かないような場所に行くことができ、新しい視点を発見することができたとのことです。

秋には藝大側からフランス・パリのLa Fémisを訪れ、共同ワークショップに参加する予定です。