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🏆第80回ベネチア国際映画祭において、『悪は存在しない』の濱口竜介監督（2期監督領域修了）が最高賞に次ぐ銀獅子賞（審査員大賞）を受賞しました！

濱口竜介監督は、2021年に71回ベルリン国際映画祭において、監督・脚本を担当した『偶然と想像』で最高賞の金熊賞に次ぐ銀熊賞の審査員大賞を受賞しています。
また、同年に『ドライブ・マイ・カー』が第74回カンヌ国際映画祭において、共同脚本の大江崇允さんとともに脚本賞を受賞。
同作では2022年には第94回アメリカ・アカデミー賞の国際長編映画賞も受賞しています。

また、『悪は存在しない』には、『ハッピーアワー』で撮影を担当された北川喜雄さん（1期撮影照明領域修了）も参加されおり、編集では濱口作品の編集を担当されてきている山﨑梓さん（2期編集領域修了）が参加されています。

世界3大映画祭のコンペティション部門とアメリカ・アカデミー賞のすべてで賞を射止めるのは、日本の監督では黒澤明監督以来、2人目の快挙となりました。